国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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高専生の一般教養

高専であっても普通科高校と同じように一般科目を履修します。理系中心の高専ではあるけれど、国語(現代文、古典)、社会(地理、歴史、倫理、政治経済、法学)、芸術(音楽、美術)のように人文系の科目を学びます。
一般科目は、高専5年のうち、1年生と2年生でその多くを履修し、3年以降は一気に専門科目中心になっていきますが。
よく高専生は一般教養がないようなことが言われますが、それは普通科高校であってもさほど一般教養はないみたいで、勉強しなければどっちもどっちでは思っています。
ただ、高専の先生方も、理系の学校ということを意識されているのか、学生に過度に負担にならないように文系科目を指導されている感じがします。
高専4年生になると、英語のほかに第二外国語として某高専では、ドイツ語か中国語を選択して高専5年生まで履修するみたいです。同じ言語を2年間するか、ドイツ1年、中国語1年にするかみたいですが、自分が大学時代にも第二外国語の授業があってフランス語をやりましたが、今は何も覚えていないので、個人的には高専4年、5年も第二外国語ではなく、英語のがいいとは思っていますが、ただ社会人になってから新たな語学の勉強はしんどいと思えば、最低限のドイツ語でもしておくのもいいのかもと思います。
某高専ではドイツの大学への留学もあるみたいですが、それを視野にいれれば、ドイツ語を単位ためのだけでなく将来に向けて結構真面目に取り組んでもチャンスは大きくて子供がうらやましいなあって思っています。もちろん、やればチャンスがあってうらやましい限りですが、やらなければノーチャンスなので、素敵な未来はなかなか訪れないのかもと思います。
一般教養にしても、大事なのは授業があるかどうかではなく、実際に勉強するかどうか、日ごろから新聞をしっかりと読むだけでもいいなかなっとも思います。
真摯に取り組む学生には、これからいろいろなチャンスに恵まれるであろうから、しっかりとその風をとらえていってほしいものです。

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