国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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勉強の意味

子供にとって勉強をすることはとても大変なことで、スマホに遊びに逃げてしまいがちだ。なぜかといえば、勉強が楽しいとは思えないからだ。勉強をすることは、これからを生きていく子供にとっては欠くことのできない大切なことであるが、それを説明してあげることは難しく感じる。勉強をして学校のテストでいい点数をとらないといい学校に行けないから勉強をしなさい的な説明は、説明的には最底辺に近い説明で避けたい説明に感じる。
夏休みの某高専では英語の強化授業が参加任意で行われ子供は参加した。内容は英語を使ってディスカッションをする内容だったらしい。英語で外人と話すことが子供には大きな刺激で、自分の英語が通じたりするとそれはそれでうれしいかったらしい。ここ数日、我が家の密かなマイブームは自宅でも英語で会話だ。高専の授業のおかげで英語がブームになってきた我が家だ。
このことを考えると、勉強をした後の結果をわかりやすく経験させるかその姿を見せることが大事だと感じた。
つまり、英語だと実際に英語を使っている場面を子供に見せることだ。英語を使って仕事をするエンジニアの姿でも見せれば、英語は役にたってかっこいいとでも思い、勉強しようと思うのではないだろうかと感じる。
とりあえず、英語のテストがあるから英語の勉強をというスタイルは、短期的にはそうなんだけど、長続きしないと思う。テストがなくなれば英語の勉強はやめるだろうと思う。テスト頑張ろうでは志が低すぎるから。
数学も実際に数学を使っている場面を見せたい。数学は日常の便利さを作るうえで欠かせない学問ではあるけれども、なんかピントこない。それこそ、四則演算できればいいじゃないかぐらいの底辺レベルの発想しか出てこない。
高専では、専門教育に入ると電子制御の実験等で微分積分が連発してくるらしく、実際に高度な数学を使うこと多い。高専の数学は、入試問題を解くために数学ではなく、実際に使うための数学をメインとする。パズル的な知的な数学も楽しいものだが、それよりは実際に数学技術を生活にどう使い、便利さ追求のために数学をどう使うかだ。
そんな感じで、勉強の意味を考えるってことは大切だと、高専の夏休みの英語の授業をうけた子供の話から感じました。

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