高専によって扱いは異なりますが、某高専の場合、学力試験だと第二希望の学科まで志願できます。問題は合格の決め方です。
単純の成績順に決めていくので、各学科の定員を満たすまで成績順の合格が決まります。定員を満たすとそれ以降は不合格となります。第一志望は落ちても成績がよく第二志望の学科がまだ定員を満たしていなければ第二希望の子が合格となります。あくまでも点数なので、第二希望をどこに出すかで合否の明暗が分かれる可能性があり、結構慎重さが求められます。どうしても高専という場合、人気のない可能性の高い学科が狙い目ですが、学力試験の志願者状況は第二希望がどうなっているのかがわからないので不安な場合もあるかもしれません。
ただ興味のない学科に行ってしまうと興味のないことの５年間はとても厳しいかもしれないので、やはり何をやりたいかで決めた方がいいと思っていました。
子供は推薦でそのまま合格できたのでよかったですが、推薦試験の願書を出すときに一般試験の願書も出すので、そのときの第二志望学科は、入りやすそうなところよりもやりたい学科で志願しました。