国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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高専のセーフティネット

高専では、本科5年を基本として、さらに学びたい場合にはその上に2年の専攻科があります。本科の5年の次のステップとして、大学に編入するグループ、就職するグループ、専攻科に上がるグループに大きく分けられますが、大学の編入試験に失敗したとしても、そのまま専攻科に進んでしまえば、高校からの大学入試失敗みたいに浪人という選択は回避できます。専攻科へも一応試験がありますが、普通にしていればほとんどが合格する内部進学みたいなものみたいです。
そうなんです、ある意味、この専攻科は大学編入失敗のためのセーフティネットとしても使えるわけです。
とはいえ、最近では、新しく大学編入して大学いくよりも、そのまま慣れ親しんだ高専専攻科への進学を最初から希望する人も多いみたいですが。
専攻科を終了すると次のステップとして就職するか、大学院に進学するかになります。最終学歴はとっておきたいとの考えなら、専攻科まではそのまま行き、大学院で旧帝に行ってもいいわけです。学費面でいえば大学経由よりかなり安いです。また、高専の多くは国立なので、大学といってもほとんどは国立大学に行くので、親にしてみれば、理系の私立大学という事態は避けられる可能性が高いです。国立の大学編入試験も試験日の日程がかぶらない限り何校も受験できるので、高校からの国立大学よりは有利そのものです。

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