大学には、工学部や理学部、医学部など学部があって、その上に大学院がありますが、大学院大学とは、その学部がない大学のことです。
国公立の大学院大学も国内に6つあり、北陸先端科学技術大学院大学、奈良先端科学技術大学院大学総合研究大学院大学、政策研究大学院大学の４つが国立で、情報科学芸術大学院大学、産業技術大学院大学の２つが公立です。
某高専では、本科５年のあと、２年専攻科に行くと、大学院大学への推薦試験を受けられます。科学技術系の国立の大学院大学に行くにあたって、高専専攻科は有利かもしれません。高専によって、大学院大学と提携しているかどうかの違いはあると思いますが、やはり、国公立の高専は、いろんなところで優遇されている気がします。
高専本科から高専専攻科へ行き、その次に国立大学院大学にいけば、ほんとにかなり教育費で最高の学力をえられるレールは設置できそうです。
僕も技術系の大学院大学という存在を子供を高専に行かせるまでまったく知りず、多くの人は知らないと思われます。でも、全国的に無名校だから駄目というわけではないと思います。知っている人は普通に知っているみたいです。そっちの分野では有名なので。
結局は、実力がつけられる教育機関かどうかが大事で、ネットでみる限りは、スパルタで実力もすごいみたいです。
いずれは子供もその時期がくれば選択の一つとして考えるのかもしれません。