国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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国家資格(技術士)

科学技術に関する専門性の証しとして、技術士という資格があります。国家資格で、難易度も結構高いものです。
技術士となるためには、一次試験と二次試験に合格しなければなりませんが、まず一次試験に合格すると、技術士補となります。技術士となるまでには、長い年月がかかってしまう資格なのですが、技術士一次試験に合格するには、一次試験での筆記試験に合格する必要がありますが、実は高専生の場合、専攻科まで終了しておくと、技術士の一次試験が免除されます。
というもの、JABEE認定プログラム修了者で文部科学大臣が告示した教育課程の修了者は技術士一次試験の免除対象になるからです。(多くの高専は、JABEE認定プログラムを導入していると思います)ただ、本科卒業だけでは駄目で、専攻科まで修了しておく必要があるみたいですので、大学3年時に編入するよりそのまま専攻科へ行ってそこを卒業したほうのが、技術士の資格獲得にはいいかもしれません。もちろん、筆記試験の勉強をして技術士補になってもいいですが。
高専生は、いわゆる大学入試のための勉強がなく、進学を希望する高校生の多くが入試問題対策をしているなか、人足先に専門の勉強をしているので、中には資格を取りにいく人もいるみたいです。某高専でも、学科によっては、技術士一次試験を本科生中に取得するために勉強している人がたくさんいるみたいです。
高校3年生と高専3年生だと、通常同じ年齢ですが、やっている勉強内容がまったく違ってきて、一緒に卒業した同級生とも会話が合わなくなってくるみたいです。

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