国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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高専の学力試験

子供が某高専の推薦試験に失敗した場合は学力試験を受験することになりますが、学力試験といっても、内申点が極めて重要であることがわかりました。とある塾の高専の説明会では、推薦試験に落ちたとしても、ほとんど子が学力試験だと受かると説明していました。
某高専では、学力試験は、670点満点で内訳は、調査書が270点で、当日の点数
が400点(100点×4教科)※社会なしです。推薦試験を落ちた子は学力試験からの受験生と比べるとすでに高い内申点をもっているはずで、学力試験であっても内申点の占める割合は40%です。内申点の悪い受験生は、学力試験とっても、すごく不利な戦いです。
また、高専は、県立高校とは違い、倍率が高いです。学力試験の各学科の定員は20名で、この20名も推薦落ちが大部分合格枠を削っていくであろうから、残りのわずかな枠を学力試験のみの生徒が争うわけです。大変厳しい戦いです。
もちろん、高専と県立高校等併願は可能なので、落ちても県立高校を受験するのみです。ただ受験生は中学生、高専落ちのショックを引きずっても県立受験になり、もしも滑り止めでない県立高校の受験ともなれば精神的にきつくなることは想像できます。
国立高専では試験問題は全国共通ですが、合格の決め方は高専ごとに異なります。どこの高専を受けるかにあたっては、事前に高専の試験情報を調べておいたほうがいいかもしれません。

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