国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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高専の推薦入試制度

希望する高専には、推薦と学力の2通りの試験がありました。ネットで入試について調べてみると、推薦入試であれば、ほとんど合格できることがわかりました。
ここで、推薦入試について僕は大きな勘違いをしていました。某高専の推薦基準について見てみると、要件1だと内申77以上(満点はオール5×9教科×中2・3の2学年=90)、要件2だと内申73以上+部活で全国大会・生徒会・ボランティアとなっていました。
まず、勘違いしたのは要件2についてで、部活の全国大会、生徒会、ボランティアのすべてが推薦には必要だと思ったこと。実際には、この3つのうちの一つでよかったです。
最大の勘違いは、要件1と要件2で受験した場合の合格の決め方についてで、要件2のほうのが厳しく思えたので、要件2のが優遇されるのではと思ったことです。
子供が中1のときには、高専の募集要項で確認していなかっただけですが、受験までまだまだ時間があると思っていたんでしょうね。
この勘違いは、子供が中学3年のときのとある塾の高専についての入試説明会で知りました。
要件1と要件2は、あくまでも推薦試験を受けるための基準にしか過ぎず、基準をクリアすれば、受験生の成績は、内申点と当日の面接の合計点に序列化され、上から順番に学科ごとに合格者が決まっていうことでした。
つまり、要件2は、推薦試験において、学科別の志願者が推薦の定員に達していなけば合格するけど、志願者がオーバーしている場合、要件2だと要件1より確実に内申の4点(77ー73)は差があるので、不利になるということです。推薦は第一志望の学科のみの出願なので、年によっては、志願する学科によって合否に影響が出てきます。
それと、推薦試験でも当日は面接がありましたが、某高専の場合は、207点満点で、内訳は、調査書点180点で面接点27点でした。推薦試験で面接点の占める割合は13%程度なのでおよそ面接でやらかさない限り、面接で点数に差が出るとは思えず、実質内申点で勝負が決まるように思えました。
高校受験を経験してみての感想ですが、高校受験だと内申点がとても重要です。すでに中学1年から高校受験は始まっていて、中学3年から挽回しようと思っても、中学1年と2年の内申点は変わらないので3年からスタートを切ってもすでに出遅れているわけです。某高専の場合、中学2年と中学3年の内申点で見ますので、中学3年から頑張っても中学2年の内申でやらかしていると少なくとも推薦試験の受験は厳しい状況に追い込まれているわけです。3年間、コンスタントに学ぶことが大切だというのが感想です。

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