国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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大学の授業料の納入時期

大学によって違いはあるでしょうけど、ネットで見ると大学は前期(4月から9月)と後期(10月から3月)と分かれていて、授業料の納入時期を見てみると前期は5月、後期は11月となっていました。
某高専もですけど、多くの大学は前期の学内への登校はできませんでした。詳しくは知りませんが、大学等には学内の施設費みたいなものもあるらしいけど、学内を利用できない学生からも施設費を取るのだろうかと不思議に思ってみています。
少し前に関東の方の女子大学だったか、自分の学生に対して校内への立ち入りができない代わりに、どこなのYoutubeに校内を貸し出し、校内でよくわからない鬼ごっこをして、その内容をYoutubeの動画にあげて炎上していました。
我が子も高専でそうですが、4月から1日も学校への登校もなく、友達もできず、一日パソコンの前で授業を受け、それが終わると、山のように課題が出され、夜はそれをひたすらこなしている生活で、気持ちがしんどいみたいです。
高校に進学した友達は、既に高校での授業も始まっていて部活もあり、ある意味、通常の高校生活が送れるみたいですが、高専や大学は、およそ通常ではないみたいです。
親の立場からすると、使っていない施設に対して、施設費を払うってどうなんだろうかと思ってしまいます。

夏休みの宿題代行

宿題代行業者の記事があったのでみた。何やら子供の夏休みの宿題を代わりに業者にしてもらい、内容ごとに定まって金額を支払うものみたいだ。すごい世界だ。何がすごいかっていうと、業者は所詮お金もうけでしているだけなのでどうでもいいが、そこに子供の宿題を依頼する親がいるということだ。
子供にとって夏休みの宿題は学力向上に役立っているものだろうか。
我が家の場合で振り返ってみた。
宿題1:算数・数学のドリルと漢字の書き写し
宿題1の答え:子供たちには無駄でまじめにやる意味すらなかった。毎年夏休みが始まる前ぐらいに一気に終わらしていたみたいだが、この系統の宿題なら、子供の学力に応じて宿題を計画させ、すべて自主学習として子供に任せたほうのが効率がいいと思っていた。
漢字であれば、意味もなく漢字を書き写すのではなく、漢字検定かなんかとリンクさせて自分の目標にあわせて勉強してもらいたいなあって思っていた。算数数学も一気に先取りしたいところ、中途半端に1学期の復習みたいなドリル、時間の無駄でしたなかったと思う。毎年、夏休み前に一気にやり、その反動で休みの前半でぐだぐだになり、ペースがつかめず終わっていたかも。
宿題2:ポスターの作成
宿題2の答え:我が家では有益だった。なかなか普段絵とか描かないのでこんなときぐらい宿題であればまじめにやるので、いい機会であった。うちの子の場合、うまく描けなかったら、よくわからないが、再度ポスター用の画用紙を買ってきて書き直しすらしていた。
また、この宿題のために水彩画の動画をYoutubeで研究するなどして、何気に楽しく美術をしていたのが、夏休みであった。なので、この宿題は役だった。
宿題3:読書感想文
宿題3の答え:読書感想文を書くのもこの夏休みだけだし、本を読むのも夏限定的な我が家であるが、これも普段にない出来事であったので、役に立った宿題だと思った。ただ、思ったことをいえば、子供が書いた読書感想文に対して、何かしらのフィードバックがあればいいなっと思った。どうすればいい読書感想文なのかわからないままのやっただけ宿題ってのが残念。なので、この宿題は、希望者だけにして読書感想文を提出した子の感想文にはなにかフィードバックしてほしいと思う。先生方にとっては、やる気のない子の感想文をみる時間すら無駄なので、その無駄時間を有益な時間にしてもらいたいかなって思っていました。
宿題4:自由研究(科学作品)
我が家の夏といえば、自由研究の科学作品制作で、毎年年明けぐらいから開始していました。本格化するのは4月くらいで3月くらいまでは思考錯誤で、苦労に苦労をしていました。自由研究のために、いろいろなところに出かけ、いろいろなヒントを見つけていたみたいです。肉体的にも精神的にもきつい夏休みの宿題ですが、今となってはいい思い出で、過去の我が子の自由研究をみるとそのときの様子がよみがえってきて、この作品はお金では買えないのいい思い出です。
宿題4の答え:我が地域は、この宿題は任意で、取り組む子の数は30人くらいのクラスで3人程度だった気がします。夏休みの宿題は、8月20日ぐらいに一斉登校日に持って行くことになっていたみたいですが、自由研究の子は、2学期が始まるまでと提出の猶予がありました。先生方もまともにやってくるタイプの自由研究の大変さをわかっていて、かなり優遇されていたみたいです。この宿題は、やればやるほど子供を大きく育てる宿題だと思って、そんなこともあって、意味のない算数と漢字のドリルは適当に夏休み前に片付けていたみたいです。


それ以外にも夏休みの宿題はあったみたいですが、記憶にもないぐらいに適当に終わらしていたんではないでしょうか、我が子供たちは。

形勢判断

将棋の戦いには、まず自分の王様に囲いを作る序盤戦、攻めと守りの駒組みを有利に展開する中盤戦、そして相手の王様を先に取るか取らないかの終盤戦があるらしい。将棋の局面の中で、現在の自分が有利なのか不利なのかを形勢を判
断する。今の将棋の中継で、AIを活用して、瞬時に形勢判断を数値化して将棋がわかっていない人でもどっちが有利なのかわかるようにしていることがある。
形勢判断は、玉の堅さ、駒の損得、駒の効率、手番の4つの観点からするらしいが、これを将棋の流れでいう序盤、中盤、終盤とで兼ね合わせると、序盤と終盤とでは駒の損得の基準の価値観も変わるみたいだ。終盤であれば、駒の損得よりも自分が手番なのかなどのスピードが重要視される。
人生にも序盤、中盤、終盤があるとすれば、まず自分の玉を固めるとは教育により自分自身を高めることであろうか。中盤の駒組みであれば、自分の時間をどのように使うか、仕事と家庭とのバランスをどうとるのかということか、終盤に向けての金銭の基盤がどうなのか、終盤であれば人生で最後に自分のしたいことは何か、金銭等よりもスピードが求められるのであろうか。このように捉えると、誰と比較するかにもよるが、自分の人生の形勢判断は?
将棋では、あくまでもプロのレベルだと思うが、一つ指す手を間違えると、形勢が大きく変わるらしい。人生もひとつ失敗すると形勢が大きくかわるのと似ている。形勢がわるくなったとしても粘ることで形勢を持ち直し逆転をすることも多い。羽布マジックとか神の手だとか、そんな手を指すことで一気に局面が変わることがある。人生もそうなのかも。劣勢であっても何かをすることで変わるかもしれないし、優勢であっても何かをしたことが劣勢になるかもしれない。
そんな感じで将棋の対局を眺めると、一人の人生を見ているようで、なにか面白そう。ただ、ルールが難しそうなのが難点かな。