国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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積分サークル

子供の好きなYoutubeで面白いと思うのは、「積分サークル」です。大阪大学の学生が、積分をベースに、いろいろな企画をしています。
習っていない科目がセンター試験を満点をとるまでやり続けてみたり、旧帝入試の解答速報を予備校より速く正確にで勝負してみたり。これを見ていると勉強って、実は楽しいんだなあって思います。
また、会話も理系で話が半分ついていけないものあって、それはそれで楽しいものです。


高専も独特の言い回しが多いらしい、聞いた話ですが、普通高校の子がいうには、高専の子の会話がわからんって言われることもあるらしいです。いとこの娘さんで、高専の学園祭で友達に会いに行ったらしいですが、会話をしていて、高専の子は頭が良すぎるから、頭が悪い私らには頭が追いついていかなかったみたいです。


なんとなくですが、理系の子は頭の回転は早い気がします。もちろん文系の子でも頭の回転のいい子はいますが、理系のほうのが多い気がします。理系頭脳は、何かと場合分けしたり、仮定をしたり、日頃から頭で計算する癖があるからなのでしょうか。子供はまだそんな領域には踏み込んでいませんが、いずれと期待してしまいます。

過去問の入手

9月の半ばぐらいにある高専の定期テスト。その準備として、子供の先輩から過去問をもらえたみたいです。ただテスト後に問題が回収されしまう科目もあるみたいで、その先輩からこの科目はこんな感じで勉強すればとかのアドバイスをいろいろともらえたみたいです。
さて、高専ではテスト期間前になると過去問は王様ゲームの王様だそうです。子供も聞いた話だそうですが、この過去問のコピーの代わりに、この課題をやってみたいな。そういえば、自分も大学生の頃もそんな感じだったかも。
ともあれ、高専生は、クラスのみんなが一緒に進級し全員一緒に卒業するために、試験前はスクラム体制です。学生側も留年等でどんどん学生の戦力が削られないように団結して挑むだけです。某高専の某学科は40人、一人の戦力も減らさないために。
考えてみれば、この40名、卒業してからも続く仲間になるはずです。長い人生において学生の頃の仲間は社会に出てからだと増えることはありませんから。

中学校の英語の勉強方法

中学校の英語の勉強方法を振り返ると、学校の英語の教科書の英文を音読して、ノートに5回書いて、ワークの問題をこなすというのが、学校の英語のオーソドックスなやり方みたいですが、学校の定期テストに対応はできるけれど、英語の学習の方法としては、伸びしろのないやり方で、かなりいまいちなやり方に感じました。
長男の場合が、中学3年生の夏ごろまではこんな感じでの英語の勉強だったので、定期テストはいいのだけれども、実力が伴っていないようでいらいらしていました。
いま振り返ると、中学1年のころより、学校の英語の教科書から基本的には離れて、高校受験用の英文法のテキストと問題で基礎固めをして、英検3級合格を目指す方のが早く受験英語の力が完成したと思います。英熟語の勉強一つにしても、学校の英語だとレッスンごとにポツポツとでるだけで英熟語の習得としては効率が悪く、せいぜい400程度が高校受験の英熟語なのだから、さっさとそれようのテキストで終わらせた方がよかったように感じました。
今中学1年生の子供は、高専生の子供の英語勉強の反省を踏まえて、英語の勉強をしています。Youtubeでの英語の動画を見ながらだと、だいたい3ヶ月もあれば、中学校3年間の英文法は終わります。子供もそれで中学1年生の6月の試験でまずは英検3級の一次試験は合格できました。初めて英語の勉強をしたのが、小学6年生の年明けぐらいだったので、3級一次試験合格まで半年ぐらいで終わりました。
兄弟で比べると、弟のほうが英語の基礎力はあるように感じます。まだ適当なところもいっぱいあるのですが、ひととおりの英文法を学んでいるからだと思います。上の子のときにはそれがあまりなかったので、学校の教科書で新しく出てくる英文法ごとにそこ重点の勉強だったために、中学3年の秋頃には、入試英語を解く力と英語の内申とがとても一致しているとは思えませんでした。ほんとにこの程度でよく英語で5が取れるもんだと思っていました。
上の子は、夏明けぐらいから、教科書での学習をカットして受験向けに切り替えて英語の勉強し、なんとか高専の英語入試でも合格ラインに達する程度になりましたが、秋以降も学校の英語中心の学習をしていたとしたら、今思えばぞっとします。まあ、暑い夏にはちょうどかもしれませんが。