国立高専保護者のブログ

国立高専に入学までと入学後の様子の観察日記です。

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中学勉強の誤算(社会編)

子供はそもそも理系希望でしたが、社会は覚えるだけなので定期テストの点数はよい状態でした。ただこれには仕掛けがあって、歴史については小学生の頃から歴史の漫画をよく読んでいたので既に歴史の流れがわかっているような感じなので覚えやすかったみたいです。地理についてはYoutubeで地理っぽい(旅行ものなど)ものを暇つぶして見ていて身近な教科な感じでこれも覚えやすかったみたいです。
ただこの教科の誤算といえば、某高専では、社会が入試科目でなかったこと。社会がないことは子供にとってはマイナスだったのですが、高専によって、社会の取り扱いはまちまちなので、早めに気づいてもよかったかもです。
とはいえ、県立高校受験の可能性も考えると社会を捨てるには勇気がいるので、まあ、それなりには勉強をしていました。
自分の経験からいえば、社会はやればやるほど点数が上がり、細かいことをも覚えようとしがちですが、そんな些細なことをするくらいなら数学の問題なり英熟語等を覚えたほうのがよっぽどいいというのが感想です。自分なりですが、暇は人以外、満点を狙い科目ではなく、苦手教科に時間を回した方がいいと感じていました。

中学勉強の誤算(国語編)

小学校の頃は、毎年1回、自分の学年の漢検を受検していましたが、中学に入ってからは漢検の勉強時間がなく、やめてしまったのがもったいなかったです。無理をしてでも受検していればと思いましたが、一回受検するのが途絶えると復活するのって難しいのですね。
普段から読書をしてこなかった子供なので読解力は低そうでした。学校の国語の定期テストはそれに特化した対策を練ってでの勉強だったので、それなりに点数は取れていましたが、まあ、実力はなかったでしょうね。
ただ、学校で学年代表、副会長、生徒会長と役職をやり続け、いろいろと原稿作成等をしていたせいか文章を作るのはうまいなあって感じていました。やはり、経験が大事なのでしょうか。
入試対策的な国語の勉強はまったくせず、まあ、自分自身の誤った経験から、国語はやったからといって、点数があがる気がしなかったので、あえて何も言いませんでした。

勉強時間

家では、子供に対して「勉強しなさい」とはあまり言った記憶がありませんが、何をもって「勉強」というのかについてはよく話していました。
我が家では、Youtubeで何かの講義を受けている時間や単なるノートまとめ、ほとんど頭を使わない単純な宿題は、勉強ではなく、「作業」です。作業は勉強ではありません。
作業時間を増やしたところでそれは時間の無駄だと思ったので、作業時間を減らし、いかに勉強時間を作るのかが課題でした。
例えば、Youtubeでの勉強は、ご飯を食べながらでもできるし、わざわざ勉強時間を割いてまでやることではありません。またわかるところは、早送りで済ませ、理解できないところはいろんな先生の勉強動画を探して聞いていたみたいです。メリハリをつけていたみたいです。
勉強のコツとして、問題集とかに行った日付とその問題が完全にできたのか、なんとなくできたのか、できなかったのかのデータを残して、2回目以降は、完全にできた問題を飛ばして、問題を解く回転数をあげたらとはアドバイスをしていたのですが、めんどくさいのかこれは中学3年の最後までできませんでした。
この点は、かなり勉強の効率が悪いと感じながら見ていました。勉強の効率の悪さは自分で気づかないと治らないのかなと思いながら、少しいらいらして勉強している様子を見ていました。